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ネイリストの給料事情について
プロのネイリストとして仕事をする上で、一番気になるのがお給料事情ですね。
どれだけやりがいのある仕事をしても、生活出来ないレベルの低賃金ではやっていられません。
このページではネイリストのお給料事情を【アルバイト】【実務経験1~3年】【開業したケース】の3つのケースにわけてご説明しています。
アルバイトとしてネイリストになった場合の給料
アルバイトの場合は、殆どの方が時給で働く事になります。
サロン経験のない未経験がネイリストとして働く場合、時給は約800~900円前後。この金額は都市部のものなので、地方に行くとさらに低くなる可能性も。
コンビニ店員とあまり変わらない金額です。
この時給では1日8時間、20日勤務しても月給は約12~14万円。
都会での一人暮らしはかなり難しいですね。「実家に住んでいるからお小遣いになればいい」「主人の稼ぎがあるから大丈夫」なケースでない場合は、Wワークをしなければ生活出来ないかもしれません。
もしくは、ネイルサロン側が格安で寮を用意してくれる所でないと厳しいです。
アルバイトとして真面目に働いていると正社員に昇格し、月給制に移行出来る事もあります。
どちらにせよアルバイトのうちはゆとりある生活は難しいのが実状。
実務経験1~3年ほどの場合の給料
実務経験が1~3年程度は、新人が中堅クラスに移行している最中です。
たった1年でもサロンワークを経験していると即戦力になりますので、経験者は給与面などで優遇されるケースも多いです。
実務経験が1~3年ほどあれば、月給は約20~25万円とアルバイトネイリストと比べるとアップ。
ネイリストとして生活しようと思えば、新人のアルバイト時代、また月給制でも新人で給与額が低い時期をいかに乗り越えるかがカギになってきます。
開業した場合の収入
開業したネイリストの給料事情となると、個人差がありすぎて一概には言えません。
人気がなくお客様が来店してくれないと月給は0円になりますし、必要経費などを差し引くと大赤字になる事もあり得ます。
そうかと思うと予約客が殺到し、毎日施術している人気ネイリストは月給100万円を軽く稼いでいる事もあり落差が激しい世界です。
開業した場合は失敗する事も考えられるため、集客やお店の立地、宣伝はもちろん、ネイリスト自身がスキルアップのために技やセンスを磨く事がとても大切です。